2017年7月29日土曜日

ベン・アフレック「俺はバットマンだ」退陣の噂を否定

先週はサンディエゴコミコンのニュースで大いに賑わいましたが、その中でも注目は、“ベン・アフレックのバットマン続投宣言” です。

以前の記事にも書きましたが、DCEUの新作映画 『The Batman』において、ベンは当初、監督・主演・脚本・プロデューサーを担うことになっていましたが、「やっぱ監督ムリ」と降板し、代わりにマット・リーヴス監督が就任しました。
▶︎ベンが監督降板の「The Batman」新監督はマット・リーヴス!?

ベンの監督降板は自ら言い出したのか、説得されたのか、辞めさせられたのか分かりませんが、新監督が『猿の惑星』シリーズを成功させているマット・リーヴスなので、よかったねって感じでした。

しかし、コミコン開催前に “ベンがバットマンからフェイドアウトさせられようとしている” 説があがってきたのですよ。


まず最初に、脚本に関して、ベンとジェフ・ジョーンズが書いてきたものがボツにされ、リーヴス監督がいちから書き直すことになった、という話がありました。

これは監督本人がインタビューで、“It’s a new story, it’s starting again. ”と語ったそうなので、事実と思われます。
▶︎The Variety Japan

そもそも、監督降板の前にベン自身も「脚本がうまく進んでいない」と言っていたので、まあこれはしょうがないよね。

しかしその後、“ワーナーがベンをバットマンシリーズから送り出すことを計画している” という噂が報じられたのです。
▶︎The Hollywood Reporter

記事によると、主な理由はベンの年齢だそう。
ベンは1972年生まれで、もうすぐ45歳。
新監督のマット・リーヴスは『The Batman』を皮切りに、3部作を展開する構想があることを認めているそうなのですが、1本目となる『The Batman』が公開される頃にはベンはアラフィフ。3部作を全て演じるにはちょっとお歳が行き過ぎてるんじゃなくて?っていう話らしい。

この記事が出たとき、実は心の中でガッツポーズしたのですよ。
クリスチャン・ベール版バットマン『ダークナイト』シリーズのファンであるわたくしとしては、正直、ベンのバットマンってちょっと違くねってずっと疑問だったのです。


ところがどっこい、7月22日のサンディエゴコミコンで行われた、ワーナーのプレゼンテーションに登壇したベン・アフレック本人がこの噂を否定。
(つーか、旬な話題だったこともあるけど、司会の人よくズバっと聞いたね!コミコンってすげー!)

誰もブーイングしていないので、みんな好きなんですね、ベン・バットマン。


でもさ、ベンはこう言っているけども、実際のところどうなんでしょう?
監督が代わったことで、白紙に戻されたのは脚本だけじゃないって可能性もありますよね?
そんで、それをベンはまだ知らされてないってことも・・・(ニヤリ)

続投するにしても、3部作となると今後5年とか10年とか続くわけで、ベン自身だってキツいはずじゃないですか。
いくらスーパーパワーが「リッチさ」であるバットマンでも、アクションシーンは必須だし、それを演じるにあたっては、若い俳優だってキツいと感じるトレーニングをこなさなきゃいけないから、やる気はあっても体がついていかないこともあるでしょう。

ついでに言うと、今だって老化に抗ってボトックス打ちまくって顔パンパンになって、表情筋全然動いてないっていうのに、この先もっと歳をとってボトックス量が増えたら、そもそも誰だか分からなくなっちゃうんじゃないですかね?
そこんとこ大丈夫なのかしら?


という訳で、今回は“噂を一蹴”みたいなオチになりましたけど、私は密かにまだ諦めてません。
マット・リーヴス監督に色んな意味で期待しています。

ちなみに、最近のベンはバットマン卒業疑惑の他にも、ダブル不倫疑惑でけっこう話題の人でした。
▶︎ELLE online
仕事もプライベートも順調なのか不調なのか何かとハッキリしない男、ベン・アフレック。


『The Batman』は公開日未定(ってかまだ全然できてない)。
ベンが “まだ” バットマンを演じている『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)日本公開!



(H)

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