2017年11月11日土曜日

「マイティソー バトルロイヤル」ソー初めてで観ることになったあなたへ

どうもEです。
マイティソー最新作絶賛公開中です。
今年最も楽しみにしていた映画です。
本当に本当に最高だから、多分世の中の男性とか、女性も、週末恋人と映画何観る?マイティソー観るかなと、なっているはず。
そんな中、付き合いで観に行くことになった貴方のために、
本当は過去作観てほしいけど、
一夜漬けさえも時間の取れない貴方のために、
いきなり観に行くことになった友人のために、
困った貴方が大丈夫なようにブログにすることにしたよ。
ちなみに、過去作ちゃんと観るという方にはネタバレも含まれておりますのでご了承ください。
個人的な思いで、すごく乱暴にざっくりしたものを書きますので、あしからず。


さて貴方に質問です。
「マーベル作品は何を観たことがありますか?」

アイアンマンとアベンジャーズはある。
え?ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも?

すごい!!

多分そのまま観に行っても大丈夫です。



さて、そうでない貴方は・・・
そもそもマーベルって何?食べ物?美味しいの?という感じだと思います。バットマンとかと一緒?と思った貴方はおしいです。平たく言うとジャンプと、マガジンみたいな差がそこにはありますが、おしいです。では、次行きます。
今回貴方が観ることになった「マイティ・ソー バトルロイヤル」は、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)と呼ばれるアメリカのマーベルコミックの映画化作品群の一部です。


こちらのスタン・リーさんは、数々のヒーローものアメリカンコミックの原作者で、レジェンドなのです。
スタン・リー氏はMCU作品にちょっと出演するのが、恒例となっており、このレジェンド、スタン・リー御大がどこに出てくるのかがファンの間では楽しみの一つとなっております。



マーベル作品の映画化でトニー・スタークという天才社長が、
開発したアイアンマンスーツを着用してヒーローになる物語いわゆる「アイアンマン」シリーズがヒットしたことにより、どんどんシリーズは広がり、そのどれもがヒットし続け、現在このMCUはノリノリで進行しております。

非常にざっくりご紹介したところで、そろそろマイティ・ソーの話に移りたいと思います。
マイティ・ソーは、北欧神話を元にしております。
ソーは雷神。(木曜日THURSDAYの語源にもなってます。THORSDAY!)
上のポスターをご覧ください。
アスガルドの神々を統治しているのがソーのパパ(全能の神)オーディン。
映画では、名優アンソニー・ホプキンスが演じています。
ソーには弟ロキがいて、こちらはトム・ヒドルストンが演じております。
この弟ロキは、オーディンの養子。実は違う種族の子供なのです。
なので、真っ直ぐ後継になるつもりですくすく育ったソーに対して、ロキは常にソーに嫉妬し、ひねた子供がそのまま大人になっちゃったのです。なんだかんだお兄ちゃんのこと大好きだと思うんですけどね・・・。
相手を騙すのはお手のもの。分身の術を使ったり、本体が行かなくても、相手の前に登場して話したり、姿を自由に変えることもしばしば。

そんなわけで、ソーは王子なので、まっすぐ育ち、次期王様になるつもり満々。
おバカで、わかりやすい性格で、傲慢な部分が目立っていたため、謙虚にさせようと、オーディンはソーの力をすべて奪い、地球に落っことします。同時に相応しいものにしか触れないハンマー「ムジョルニア」も一緒に落っことします。
落っこちたソーはどん底を知り、ムジョルニアも持ち上がらず落ち込む中、地球で天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)と出会い恋仲になります。
ロキはまだまだお兄ちゃんが許せないので、地球にヴィランを送り込んだりするのです。この戦いのときに、ソーの幼馴染シフとウォーリアーズスリー(この3人のうちの一人が浅野忠信さん演じるホーガン)は、アスガルドと地球を結ぶビフレスト(虹の橋)でソーの所にやってきます。このビフレスト、イドリス・エルバ演じるヘイムダルが門番として守っています。

ロキが送り込んできたヴィランから、皆を守る為にお兄ちゃん覚醒。
地球に落ちたことで、人を守ることやら色々学んで、ハンマーも扱えるようになり、地球を守ってアスガルドに帰ってきます。
そして謙虚な姿勢でオーディンに、自分はまだまだ後は継げないと辞退します。
その後、「お兄ちゃんさえいなければ!!!」というロキのひねた感じも磨きがかかり続け、さらにお兄ちゃの大好きな地球を危機にさらす展開になります。
そんな中、地球を守るべく結成されたのがアベンジャーズ。
ヒーロー大集合。どーん。


右から、マイティ・ソー バトルロイヤルでも大活躍の超人ハルク、アイアンマン、ホークアイ、キャプテン・アメリカ(こちらも大人気キャラクター。映画も最高ですので是非)、マイティ・ソー、ブラック・ウィドウです。

超人ハルクは、そもそも人間で、学者ブルース・バナーがガンマ線を浴びたことから緑の巨人に変身するようになります。怒りが元でハルクに変身。怒れば怒るほどバナーはいなくなり、ハルクとして攻撃性が増します。その破壊力は凄まじいものがあり、神であるはずのロキもブンブンしちゃうくらいなのです。大人しくなると、バナーに戻りハルクとして破壊したものに対し後悔し、心を痛めます。

無事ロキの目論見もアベンジャーズが阻止したところですが、次作で再び地球が脅威にさらされます。
今度はソコヴィアという所が舞台となり、色々と起きるのですが、今作では知らなくても大丈夫ですので割愛します。この物語の終盤ソーは、悪夢を見たため、悪夢の中の謎を解明する旅に出ます。その探している状態からの最新作スタートです。
それでは、公式予告をご覧ください。



基本は他の作品を見ていなくてもわかるように作ったというタイカ・ワイティティ監督の言葉を信じましょう。
ソーはとにかく毎度ロキを信じる→騙される→信じる→騙されると、兄弟でイチャイチャしてます。本作ではそれが炸裂しているので、二人のこういうのを楽しみにしていたファンには最高です。
ソー3部作の集大成である今作は、ソコヴィアの物語から2年くらい経っているようです。
コメディ要素の多い今作は、ソーのキャラクターにピタリあっていたように思います。
タイカ・ワイティティ監督節炸裂しています。


ソーを演じたクリス・ヘムズワースは、オーストラリア出身で、ゴーストバスターズのリブート版ではコメディエンヌたちに囲まれながらその才能を発揮し、彼女たちに絶賛されるほどコメディはお得意。マイティ・ソーの1作目2作目ではその要素がそこまで多くはなかっただけに、3作目で爆発してます。

あ!大事なことを1つ!
マーベルシリーズは映画の終わったところで、キャスト紹介映像が流れます(エンンドロールとは別のデザインされたやつ。)。
その直後、次作へつながるヒント映像というかおまけ映像が流れますので、ここまでは席を立たないでください。どうしてもトイレに行きたくなったらこのあと、エンドロールになるのでここがオススメです。
さらにエンドロールのあとにもおまけのおまけ映像があるので、トイレが終わったら戻ってきた方が良いですよ!

(E)

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