2017年10月15日日曜日

感想:レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー

「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」

炎系ニンジャ“カイ”の声を、マイケル・ペーニャが担当しているので観てきました!
 レゴムービー、実は見に行くと途中で睡魔がやってくるときもあるのですが、今回のニンジャゴーは大丈夫でした。
大人も子供も楽しめるのがレゴシリーズの良いところ。
(現在テレビ東京にて放送中ですよ!)



ニンジャたちの師匠ウー先生の声はジャッキー・チェン!
ジャッキー・チェンは物語の最初と最後にリアルに登場します。
怪しい古道具屋のような店の店主がジャッキー。似合う!
それと上の動画を見ていただけるとわかるのですが、
ジャッキー・チェンスタントチームのスタントがレゴアニメになるところに興奮気味に伝えてくれるジャッキー先生。スタントチームかっこいい。

 映画は、ジャッキーがお店にやってきた子供に話してやる形でスタート。
主人公の伝説のニンジャ“ロイド”は普段は冴えない学生。その辺もヒーローものの王道。
しかも大事な街を壊すヴィラン”ガーマドン”はパパ!
悪の帝王ガーマドンの息子だから周囲からもいじめられてしまうロイド。
パパを嫌うのも当然という流れから、すったもんだあってパパと仲直りする展開までツッコミどこは色々ありました。
パパを倒すための最終最終兵器、仲良くなったからもういらないじゃんという感じでしたが、結果何が大事かわかってめでたしめでたし。

合間合間に実写が入るところが愉快だったり、
最終最終兵器前の、最終兵器の所が一番気に入りました。ここ見て欲しいですー。
みんなの最終兵器を1人づつ発表していくのですが、ロイドの所の発表が、妙なテンションでウー先生が言ってくる“グリーーーーン”というセリフ。
これを駄目押しで繰り返してくるウー先生。”グリーーーーン”が耳に残ります。

この映画、ペーニャ目当てで行きましたがペーニャのセリフは少なく・・・。
ウー先生の見どころがやはり多めでした。
なぜかフルートが上手いウー先生。
ジャングルの中を、ウー先生の演奏と共にレゴニンジャが進むさまは、なんとなく子供の頃見たNHKの人形劇を思い出し懐かしい気持ちに。微笑ましい。
エンドロールでは、古道具屋のジャッキー店主が飛んでくる茶器をいくつもテンポよく抱えるシーンのNG集を見れてジャッキーを満喫しながら終了。

ファミリーで楽しむのももちろんですが、デートムービーとしてニンジャゴーいんじゃないかと思いました。とにかくお気楽ですし。
映画館内は、6人くらいしかいなかったのですが、実際そのうちカップルらしき人々もいたので正解な気がします。

ペーニャの声を楽しみたいなら字幕版になりますので、まだ都内でやっているうちに是非とも。シネ・リーブル池袋はまだ上映していますよー
他の館はどうやら吹替版のみに切りかわった模様です。



(E)



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