2017年8月5日土曜日

パティ・ジェンキンス監督来日!?映画『ワンダーウーマン』公開まであと20日!

まだ、あと20日もあんのーって感じですが、ついに今月!
待ったよ、待ちましたよ、マジで。
こんなに公開を心待ちにした映画は久々ってもんですよ。

公開に先駆けて、8月8日(火)に新宿にてジャパンプレミアイベントが開催されるそうなのですが、なんと!監督のパティ・ジェンキンス(とプロデューサーのチャールズ・ローヴェン)が登壇する予定だそうですね。

ジェンキンス監督はまさにときの人ですから、日本に来てくれるなんてありがたいじゃないですか〜。
来日したあかつきにはメディアの取材もバンバン受けるでしょうから、インタビュー記事読むのが今から楽しみです。欲を言えば、制作が決定した続編の監督に決まってからの来日だったら、さらによかったですけどね。

ま、ちなみO-sideは当たらなかったんですけどね、ジャパン・プレミア。
しかも、今回のレカペは重複当選してる人がけっこういるみたいで、「当選ハガキが2枚届いた」なんてツイートをちょいちょい見かけました。
はぁ?

とはいえ、ガル姐もパインもなしということですので、いつもより早めに諦めがつきましたけど。(笑)



北米では6月2日に公開された『ワンダーウーマン』ですが、公開から2ヶ月経った今もなおランキングのトップ10に残っています。(7/30現在)
そして、アメリカ国内では3億9,700万ドル(約439億円)を超え、全世界では7億9,100万ドル(約875億円)を超える興行収入を叩き出しています。(8/3現在)
参考▶︎Box Office Mojo
Warner Bros.配給作品としては、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』を超えて、(北米興行収入において)歴代3位となったそうです。

公開当初は「女性が監督の映画では〜」という冠付きの記録が報じられていましたが、いまやその領域を飛び越えて、2017年の大ヒット作としての記録を着実に積み上げていますね。

さらに、この大ヒット&高評価を受けて、Warner Bros.は『ワンダーウーマン』のアカデミー賞作品賞ノミネートに向けて動き出したと言われています。

2009年に行われた第81回アカデミー賞で、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』が批評家から高評価だったにも関わらず、作品賞にノミネートすらされなかったことから、アカデミー賞ではアメコミ映画のようなエンタメ系作品の受賞は難しいと言われてきましたが、『ダークナイト』落選の批判を受け、翌年にはノミネート作品の枠が最大10本に拡張され、より多様なジャンルの作品が候補にあがることが可能となりました。

また、映画芸術科学アカデミーの会員は90%以上が男性で75%以上が白人、平均年齢は60歳以上と、偏りのある構成でしたが、2016年に会員の多様化を目指し、女性や外国人、若手を含む新会員を大幅に追加。2017年も引き続き700人以上の会員を追加し、白人高齢男性以外の会員の割合の増加を図っています(ちなみにワンダーウーマン役のガル・ガドットも2017年の新会員のひとり)。

こういった変化を追い風に、アメコミ映画として史上初の作品賞ノミネートも十分狙えるのではないかと手応えを感じているようです。
しかし、ワーナーとしては、従来のアカデミー会員ウケ間違い無しの手堅い戦争映画『ダンケルク』も引っさげておりますので、大本命はこちらでしょう。

『ダークナイト』でノミネートを逃したクリストファー・ノーランの作品が有力候補かつ、ついにアメコミ映画が悲願の初ノミニーになるかっていう今年のアカデミー賞、まだまだ先ですが、今から楽しみになってきました〜。


さて、日本でもいよいよ今月公開ですし、アメリカでの大ヒットを受けて、『ワンダーウーマン』関連の記事がかなり増えてきてますよね。ワクワク

某アイドルが公式アンバサダーに就任してから、プロモーションがだんだん変な方向に向かっている感は否めないですが、来日したジェンキンス監督に本来の映画の魅力を存分に語っていただき、妙な宣伝の流れにカツを入れてもらいたいですね。

日本公開は8月25日(金)!
やっと上映劇場もアナウンスされました。


ところで、そもそもワンダーウーマンて何なの?って方にはこの記事オススメです。(タイトル微妙ですが・・・)
▶︎シネマトゥデイ「オトコマエすぎるオンナ!ワンダーウーマンってなにもの?」


アメリカでも引き続き公開中ですが、先のサンディエゴ・コミコンで、続編の制作の決定と、主演のガル・ガドットが続投することが発表されました。2019年12月13日に(アメリカで)公開予定とのことです。監督については、まだ発表されていません。




(H)



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