公開初日に観てきましたので、本当は他のブログも書きたいのですが
すっ飛ばしてこちらから・・・
予告を見たときに、戦争映画をあのダグ・リーマン監督が、
アーロン・テイラー=ジョンソン主演で撮ったのだと思っていただけだったのです。
想像ついちゃうことで色んな意味で半減したくないので、ほとんど何も調べずに行きました。(これ正解でした)
観たいと思ったのはもちろん、ダグ・リーマンが監督なことと、アーロン・テイラー=ジョンソンが主演なこと。
ダグ・リーマンといえば、ボーンシリーズの監督。その後、ジャンパーやオール・ユー・ニード・イズ・キルを監督。そして昨年公開のジェイソン・ボーン最新作には製作総指揮で参加し、9年ぶりのマット・デイモンとポール・グリーングラス監督とのタッグ。
さらに10月21日には、トム・クルーズを主演でむかえた「バリー・シール/アメリカをはめた男」が控えています。
アーロン・テイラー=ジョンソンの方は、ヒーローになりたいキック・アスの主人公で人気に。その後、本当にヒーロー役がきたところが胸熱なのですよね。(私だけ?じゃないはず!)
「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」ではクイック・シルバー(ピエトロ・マキシモフ)を演じています!!(嬉しかっただけに、悲しかったなー。)
その間にハリウッド版ゴジラにでたり。他に出ている作品もオススメです。
この方、本当に美しい顔なんだと感じた役が「アンナ・カレーニナ」
暗い話ですが、美しい映像で、可憐で、うっとりなシーンも多数でした。ハンサムだなーと見入っちゃいました。このキーラ・ナイトレイとのツーショットが美しいもんで、私生活の奥様との写真をWEBでお見かけするたびに本当に驚愕。(失礼だよね、すみません・・・)
「ノーウェア・ボーイ」という作品でアーロンがジョン・レノンを演じ、監督した奥様と恋に落ちて結婚。この奥様とはなんと23歳差。現在アーロン・テイラー=ジョンソンは、27歳。奥様は50歳!オーーーー!(検索してみてください!驚愕!あんまり言うと失礼ですが・・・ほんと女性に勇気をくれるよね)
彼はよくこのことについて質問されるようで、おぼろげな記憶ですが ”年齢についてよく言われるけれど、年齢は関係ない。人間が素晴らしいんだ” って感じで奥様にベタ惚れなご様子でした。素敵ですな。
話が逸れましたが、元に戻すと、女性が男性として生きることを決意したなかなかな物語の「アルバート氏の人生」や二人から愛されるオレちゃん(デッド・プール)の妻ブレイクライブリーが羨ましい「野蛮なやつらSAVAGES」等が他にもあります。
と、いうわけで観に行った「ザ・ウォール」
実在したイラク最恐のスナイパー(ジューバ)が元になった映画。
この(ジューバ)、37人のアメリカ兵を殺害した人物で、一人なのか複数なのかもわかっていないそうです。詳しくは公式サイトで。
公式サイトはこちら
映画では、姿が見えない状態のスナイパーが主人公のアメリカ兵アイザックを狙います。
撃たれながらも少しだけ残った壁に隠れるアイザックと、どこにいるかわからないスナイパーとの攻防戦。
姿が見えないことが本当に恐ろしいいー
ホラー映画と同じ怖さですよね。どこにいるのかわからない。どんな存在かもわからない。
それも戦場の恐ろしさ。
ジューバは声での出演なので、ほぼほぼ画面上は、アイザックのみ。
アーロン・テイラー=ジョンソンの演技で成り立ってます。
後から知ったのですが、先に銃撃にあってその場に倒れこんだマシューズ役のジョン・シナ、代役を当ててもいいものを撮影中画面の端で倒れ続けていたそうです。す、すごい・・・。
映像はとにかく砂埃。喉乾くのが伝わってきますよ。
それでとにかく画面は砂埃なんですけど、そんなことより何より、恐怖感がすごくて。
ヒーローものとは違い撃たれたら死に直結している感じが本当にハラハラするし。
画面見ながら、ううううー!ってなるんですよ。もう、いやー!早く救出してあげて!と手に汗握るシーン。
最初の方は、どうしたよアイザック?ってくらい無防備なところとかあるんですけど、極限状態で段々頭脳が冴えてくる感じがリアル。
このやり口どこかで見たことある!うーん!頭いい!という感じなんですよスナイパー。
こういうの苦手と感じた方でも途中で出ずに最後まで見て欲しいと思います。
最後まで含めてダグ・リーマン監督。あとこのストーリー展開が、まだ映画化されていない優秀脚本として讃えられるブラック・リストに入った所以なのかなと感じました。
もしも迷っているなら、鑑賞をオススメします。何かと今年公開のライフが脳内でちらつく。
鑑賞後最後の最後まで姿が映らない、このスナイパーの声役が気になってIMDb検索したんですよ。
そしたら、スマホだったから
IMDbより |
こうやって出て!
ちょっと!この人顔見えないじゃん!って。
クリックすればすぐ見えるんですけど、一瞬、ここもなの!?ここも姿見えないの!!?どんだけよって笑っちゃいました。
あと最後にもう一つだけ!
どうしてもお伝えしておきたいのが、この極限状態の中、砂埃まみれのアーロン・テイラー=ジョンソンのアップで際立つまつげの長さ!!
砂埃まみれなんだよ。画面が本当にずっと茶色いんだよ。
だから余計に際立ちましたよ。
砂埃まみれでもハンサムさん!!
ハンサムがすぎて演技の邪魔 と悩んだりしていそうなレベル |
※アーロン・テイラー=ジョンソンが、ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞したトム・フォード監督作品「ノクターナル・アニマルズ」も要チェックです。
こちらは今年11月公開予定(9月3日現在)
(E)
(E)
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