しかし、今回、ベン・アフレック監督・脚本・主演の最新作『夜に生きる』に関するThe Guardianのインタビューで、
「そういう案はあるが、まだ決まったわけではない。」と語ったそうです。
また「まだ脚本があがっていない。いい脚本ができなければ、監督をやることもないだろう。」とも語っています。
脚本家としては、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(マット・デイモンと共同制作)でアカデミー賞をはじめ、いくつかの賞を受賞し
監督としても『アルゴ』でアカデミー賞 作品賞を受賞したことが記憶に新しく、高い評価を得ているベンアフですので、
新作の脚本・監督を彼が担うのは自然な流れかと思われましたが、脚本の執筆が難航しているのでしょうか?
昨年、タイム・ワーナーのCEO Jeff Bewkes氏が、『The Batman』はベン・アフレック監督・脚本・主演で製作予定、と発言したことから、”ほぼ確定”みたいな雰囲気でしたが今回のインタビューから考えると、ベンもひとつの候補に過ぎないという感じなのでしょうか?
『The Batman』については2017年製作開始、2018年公開ではないかと言われています。
現時点でベンの脚本ができあがっていないとすると、このスケジュールでの製作は難しいようにも思われます。
日程についての公式なリリースは行われていないので、まだ分かりませんが、そろそろ、監督をはじめ製作に関する公式な発表があってもよさそうですね。
ところで、わたくしH個人的には、ベンの監督や脚本の手腕にケチつける気はありませんが、俳優としては、ちょっと微妙かなって印象があります。
いくつかの作品で大コケしたり、ラジー賞に輝いたりしてます。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマンやるって聞いたときも正直、え!?なんで??って思いました。
ただ、作品の中で描かれていたブルース・ウェインのキャラクターは、ベンのイメージに合っていたので結果的によかったとは思うのですが、
できれば、キャスト変更してくんないかな、っていまだに思ってます。(笑)
コミックのファンではないので、ベンがバットマンのイメージに合わないとか、相応しくないっていうことではなくて、個人的な好みの問題なので、あしからず!
ベンの新作『夜に生きる』は2017年5月日本公開。
さて、DC系映画関連でもうひとつ。
2016年10月に、米通信大手AT&Tがタイム・ワーナーを買収で合意、というニュースが流れましたね。
買収が実現すれば、AT&TはHBO、CNN、ワーナー・ブラザーズなどを傘下に収めることになりますが、こういのって映画とかドラマにも影響が出たりするんでしょうか?
投資家は当局の承認については懐疑的、なんて言われていますが 、こっちのニュースもちょっと気になりますね。
参考:
The Guardian https://www.theguardian.com/film/2017/jan/01/ben-affleck-my-dreams-have-true-come-at-a-price
(H)
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