2017年2月11日土曜日

ベンが監督降板の「The Batman」新監督はマット・リーヴス!?

先日、ベン・アフレックが「やっぱ監督は無理だわ」と降板を発表したバットマンシリーズの新作『The Batman(仮)』ですが、新監督は有力候補として上がっていたマット・リーヴス監督に決まるのではないかと言われています。

※さっそくWikipediaのページにも追記されてますね。https://en.wikipedia.org/wiki/Matt_Reeves

マット・リーヴスは『猿の惑星:新世紀』で高い評価を得ている監督で、同シリーズの続編『War for the Planet of the Apes』(2017年7月14日米公開)の監督も務めています。
他にも、『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)や、J.J.エイブラムス製作の『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)なんかが有名ですね。



降板に際してベンは、『この役を演じるには集中力や、情熱、自分ができる限りの最高のパフォーマンスをすることが要求される。それに応えられるレベルの仕事をこなすには、監督との兼務では無理だとわかったんだ。それで、この大規模な映画に協力してくれる監督を探すことをスタジオと決めた。』と語っていました。

スタジオは早々に代理の監督を探し、そのリストのトップにリーヴス監督の名が挙がっているということです。

また、他の候補者としてリドリー・スコット、『ドント・ブリーズ』(2016)のフェデ・アルバレスも挙げられているそう。

ベンはブルース・ウェイン/バットマン役は続投し(ちっ)、DCフィルムズの共同経営者ジェフ・ジョーンズ氏とともに脚本の執筆も行っています。しかし、いくつかのソースによると、その脚本は大幅にてこ入れされるかもしれないとのこと。

参考:The Hollywood Reporter http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/batman-movie-director-matt-reeves-talks-ben-affleck-departs-as-helmer-972900


『The Batman』を監督することに対するベンのモチベーションが、報道が出る度にガンガン下がってきているのを感じていたのですが、ついにあえなく降板となり、あっさり新しい監督が決まりそうですね。

ベン渾身の『夜に生きる』もイマイチ振るってないようで、しかもプロモーションでインタビューを受ける度に、バットマンのことばっか聞かれてイライラしてましたしね。

個人的には、ベンは『アルゴ』(2012)で長年の汚名を返上したあと、ちょっと調子乗って欲張ってる感が否めなかったので、今回「皆様の期待に応える作品を作るために監督業は辞退いたします」という決断は英断だったと感じています。

ただ、主演を譲って監督をやればよかったのに?って思いますが(笑)、これは個人の好みです。

最後にベンの『The Batman(仮)』モチベーショングラフを作ってみたので貼っておきます。

監督もやる宣言 → 降板

解説:右肩下がりですが、ゼロにはなっていない。

新監督が決まり、良い脚本ができて、持ち直してくれることを祈ります。

(H)

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