2017年12月17日日曜日

<感想>「東京コミコン2017」に行ってきた

イマサラですが、2017年12月1日(金)〜3日(日)に開催された、「東京コミコン2017」に行ってきましたので、思い出を語りたいと思います。

なにを隠そう?我々O-sideの二人にとって東京コミコンは思い入れのあるイベント。
なぜなら2016年に開催された第1回東京コミコンにて、長年憧れ続けてきた「コスプレしてコミコンに行く」という夢を叶えたからなのです。
なので当然2回目も行くっきゃないに決まってます。もちろん今年もコスプレして!

つっても、去年が人生初コスプレだった我ら。
半べそかきながら夜なべして製作した苦い思い出があるので、今年は早めに準備して、コスプレイヤー歴◯◯年の師匠のアドバイスを受け、計画的に製作に取り組みました。
が、結局できあがったのは直前なんですけどね・・・
でも、苦労して作った衣装を着て参加するコミコンは最高なんすよ。




さて、我々が参加したのは最終日の12/3。
1日目、2日目と東京コミコン来場者のツイートを見ていてなんとなく察しはついていたのですが、すんごい人!
ぶっちゃけ去年の初日(プレビュー)なんて、ガラガラとまでは言わないけど、すげー空いてたのに、なにこれ!!!

確かに今年は広報に力入れてましたよね。
とは言え、ものすごい“増”っぷりに、ちょっと圧倒されました。

なお、公式のアナウンスによると、来場者数は

2016年 32,010
2017年 42,793

だそうです。10,000人も増えたのね〜

ちなみに増えてるのは来場者だけでなく、コスプレイヤーの方々も。
去年は1日目はふつうの格好で行き、2日目にコスプレしたのですが、更衣室はガラッガラ。
コスプレ慣れしてる感じの人や、セミプロ?みたいなコスプレーやが多く、コスプレバージンの我々はたいそう震え上がったものでした。

今年は去年とは別場所に更衣室が設置されており、入ってみると所狭しと人がいてぎゅうぎゅうではないですか!
去年は更衣室の床面積に対して3割くらいしか人がいなかったのに、今年は9割は埋まってましたね。(10:30頃の女子更衣室)

しかしちょっと不思議なんですけど、いざ会場内をウロついていると、コスプレイヤー濃度は去年とそんなに変わらない印象。
あんなに更衣室いっぱいにいたコスプレイヤーのみなさん、どこにいるの?って感じでした。
コスプレイヤーは増えたけど、普段着来場者も増えてるから、割合はそんなに変わらないのかな?

東京コミコンでは「コスプレ集合写真撮影会」というものがあるらしいので、そちらの方に行っている人も多かったのかも。
来年は撮影会に参加してみようかな〜

 なんと、スタン・リーとカール・アーバンまで来てくれたみたいですよ!
福原かれんさんが来てる写真もありました。


個人的にはコミコンはコスプレして参加した方が楽しいと思いますので、迷っている方は是非チャレンジしていただきたいですね。

去年も今年も、我々のようなコスプレビギナーからすると、コスプレ慣れしていて、ハイクオリティなコスプレイヤーさんが多くて、ちょっと怯んじゃう感じがしないでもないですが、同じ作品のコスプレイヤーさんと写真撮ってもらったり、作品のファンの人に声かえてもたったり、とにかく楽しいんですよ!
だもんで、来年の東京コミコンはもっとコスプレイヤーさんが増えると楽しいなと思います。


ところで、東京コミコンのチケット料金(入場券・一般)、2016年は1,500円(プレビューは1,800円)だったのに対し、今年は強気の3,500円(全日とも)で倍以上。
また、会場内でコスプレするにあたっては「コスプレ登録料」なるものがかかるのですが、そちらも2016年は500円だったところが、今年は1,000円と倍に。
(更衣室先行利用チケットはさらにプラス500円)

チケット料金、たしかに去年は安いと感じるくらいだったし、イベントの規模が大きくなれば、運営にあたって業者に委託する部分が増えてくるから、収益が増える一方で経費がかさむのも分かるので、値上げは妥当かなって感じもしますが、できれば4,000円くらで止まって欲しいものです。


さて、3日目に参加した我々のプランは以下のとおり。

10:00 入場
10:05 オープニングステージ見学
10:15 コスプレ着替え
    ↓
    出店ブースまわり
    ↓
    飲食ブース
    ↓
    ステージに移動
14:00 「樋口監督 新作発表会」見学
    ↓
    そのまま待機
16:10 「『パシフィック・リム アップライジング』お披露目イベント」見学
    ↓
    着替え
    ↓
    ステージに戻る
17:30 グランドフィナーレ見学
18:00 帰宅

今年はなんと言ってもステージプログラムが充実していたのが良かったですね。
サイン会&撮影会で来日しているゲストも何度か登壇してくれてたみたいですし。



マイケル・ルーカー氏のサービス精神と自由人ぶりに心を鷲掴みされた人、多いはず! 

ヨンドゥ、最高ですね!

本場のサンディエゴ・コミコンとかだと、映画スタジオが新作の発表を行ったり、初公開のフッテージが上映されたり、監督や出演者が登壇したパネルプレゼンテーションがあったりと、身もだえするようなプログラムが盛りだくさんですよね。

去年の東京コミコンのステージは正直言ってビミョーなのが多くて、見たいプログラムも少なめでしたが、今年は映画やアメコミに関連したプログラムが増えていて、人気のプログラムではステージエリアに収まりきらないくらい人が集まってました。

特に最高だったのは、パシリムお披露目イベント!
スティーヴン・S・デナイト監督とマコ役の菊池凜子さんが登壇してくれて、これぞコミコンや〜、と感動しました。
こういうプログラムがもっと増えたら嬉しいですね。

イベントの様子はこちら▶︎
Cinema Cafe.net 『パシフィック・リム』新作、東京コミコンに上陸!KAIJU襲来で東京は壊滅か?


しかし、ステージイベントの充実はともてありがたかったんですが、一方で座席の確保のために、ステージ前から離れられないという問題も発生。

今回、樋口監督の発表会の時に、割とステージに近い席に座れたのですが、一度、席を立ってしまうと、もはや再度席を確保することは不可能な状況なので、パシリムお披露目イベントとの間にあった1時間ほどの別プログラムも見るはめに。

もっと言うと、来日ゲストが登壇するクロージングまで居たかったのですが、さらにもう1時間、間に入ってるプログラムを見ないといけないし、合計4時間座りっぱなしになってしまう。
さらに、コスプレ更衣室の利用も18:00までとなっていたので着替えもしなくてはならず、泣く泣く諦めました。
(しかも、間に挟まれるプログラムがどちらも映画にもアメコミにも関係がなく、まったく興味ないものだったので、かなり苦痛でした・・・)
周りに座ってた人たちはほとんど動かなかったので、最後まで居たんだと思います。


と言うわけで、よいポジションでステージを見ようとすると、一日中ステージ前の席に座っていなければいけなくなるのが正直キツいですね。

1日のみの来場だと、会場内のブースとかを見る時間も減るし、コスプレイヤーを追いかける(?)時間もなくなる。
しかもステージ前の座席がプラスチック製のベンチで、肉体的にもキツい。(あと、寒い)

ステージエリアそのものも拡張して欲しいですし、席については入れ替え制にするとか、整理券配るとか?、来年は改善されていることを願います。


さて、今年は最終日のみの参加で、ステージ見物で大半の時間を使ってしまって、ちょっと不完全燃焼気味な部分もありましたが、それでもめっちゃ楽しかったです!
来場者が増えてお祭り感が増したし、出展企業も増えてコンテンツも充実してたし、大満足の東京コミコン2017でしたー。


そして!さっそく来年も開催決定のアナウンスがされましたね。
楽しみ!


東京コミコン 公式ウェブサイト http://tokyocomiccon.jp





最後に・・・


我々は『Marvel’s Agent Carter』のペギーとアンジーのコスプレしました :)


(H)


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