2017年5月6日土曜日

公開まであと一週間!映画『スプリット』トークイベントレポート

もう10日も過ぎちゃいましたけど、4月25日(火)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、“「スプリット」マカヴォイ&シャマラン登場口外禁止のトークセッション” のチケットがゲットできたので、0-side2名で行って参りました!

所謂、舞台挨拶付き上映なんだけど、応募抽選じゃなくて、ふつうに発売になるやつね。
あれ、心臓に悪いよね。秒速で売り切れるんだもん。
そのあと転売サイトで売られてるし。

イベント付きチケットが発売される度に、転売屋への憎悪が募りますけれども、あれどうにかならないものかね?
転売できなくなったら、もうちょっとチケット取りやすくなると思うんだけど・・・。

あの、1秒に全神経を集中させてポチっとするやつ、ストレス大き過ぎるんですよね。
しかし、TOHOは全然、本人確認とかしないんだよね。「うちは関係ありません、そういうことは主催者へ言ってくださ〜い」って姿勢みたい。まあ、手間と費用はTOHOで持てないってことは分かるけどさー。

愚痴りましたけど、我々は奇跡的に正攻法で購入できましたのでね、堂々と行ってきましたよ。


ちなみに当日は、上映→ゲストトークの流れ。
会場はSCREEN 7のTCXのとこ。めっちゃスクリーンがデカいやつ。

さて、映画の内容をざっくり言うと、「多重人格者のマカヴォイが女子高生3人を拉致って監禁。彼女たちはサイコ野郎から無事逃げることができるのか!?」みたいな感じですが、あのシャマラン監督ですから、当然どんでん返すわけですよ。



ネタバレ含まない感想を言うと、
・ヘドウィク(9歳だよ)とパトリシア(赤のタートルネック)が出てくると、ちょっと笑いそうになる。
・マカヴォイの「スヌード?勘弁して!」という台詞に萌えた。
・誘拐された女子高生のひとり、ケイシーを演じたアニャ・テイラー=ジョイちゃんがかわいい。注目の女優さんらしい。
・誘拐された女子高生のひとり、クレアを演じたヘイリー・ルー・リチャードソンちゃんは『スイート16モンスター』スイート17モンスターにも出演。スーパーいい子の役だった『スイート1617〜』とは打って変わって、今回は高飛車な勝ち組系女子の役だったけど、それもまたハマってていい感じ。好き。
・今回もシャマラン監督は出ている。


ちょっと、ギリギリの感想を言うと、
・ラストはどんでん返しって言うより、後方宙返り三回転ひねり、みたいな感じ。
・M・ナイト・シャマランファンが観たら、ラストで飲んでるジュース吹き出してもおかしくない。
・シャマラン作品観たことない人だと、最後のシーンはまったく意味分かんないと思う。

これ以上は言えねー。
ネタバレしないってマカヴォイ&監督と約束したから。

なお、シャマラン監督のツイートによると、映画『スプリット』の公開は日本が世界で一番最後らしい・・・。遅いよジャパン。

ところでこの作品、900万ドルという比較的低予算で作られ、現在までに全世界で2億7,500万ドルを売り上げていて、すでに続編の話も進んでいることから、スランプを脱却した“シャマランのカムバック作”とも呼ばれているそう。
参考記事:M・ナイト・シャマランのキャリアを復活させた、超低予算ホラー専門プロデューサーとは

日本ではどうでしょうね?
ってか、公開が出遅れてる時点で興ざめ感ありますよね。

私は途中まではホラーにしてはやや物足りないなぁ、とか思ってたけど、最後の「そうくるの!?」な展開で一気に興奮しましたから、是非みんな見ればいいのに!と思います。


さてさて、上映終了後に満を持して登場したマカヴォイ&シャマラン監督。
終止リラックスしたムードで、とても優しそうな感じでした。
始めて生で見るマカヴォイは意外と小柄な印象でしたが、ひょうきんなキャラクターで、ちょいちょい笑いをとってました。かわい〜。
挙手制の質疑応答コーナーがあったのですが、二人とも超まじめに答えてくれてました。

イベントの様子は公式サイトにもレポートあがってます。
NEWS シャマラン監督&ジェームズ・マカヴォイ来日記念、口外禁止のトークセッションが開催!マカヴォイ、9年ぶりの来日は神対応


司会者の方が言っていた監督のツイートはこれね。
 “今年のアカデミー賞の結末(作品賞の発表のとこ)を書いたのは僕だよ。ジミー・キンメル、うまくいったね!”

どんでん返しのシャマラン監督らしいツイートですよね。おちゃめ。


さて、記事にもありますが、マカヴォイから、「みんながフラッシュをたいている状態でセルフィーを撮りたい」というリクエストがありました。
ドイツのハンブルグにプロモーションに行ったときにやって綺麗だったから是非に、とのことでした。

このイベント、撮影禁止だったのですが、マカヴォイ様のこのご提案により、なんと観客の撮影が可能に!!!
我々も、マカヴォイ様に頼まれては仕方がないと、慌ててカメラを出しましたよ。


マカヴォイ様インスタ(@jamesmcavoyrealdeal)より。


以下、そのときわれわれが撮った写真。

ビハイド・ザ・シーン的な。






映画『スプリット』は5月12日(金)公開
公式ウェブサイト http://split-movie.jp

(H)

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