2016年12月24日土曜日

<感想>ローグワン

ちょっと前なんですが、「ローグワン」初日に見てきたので感想を。

© Disney TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

*下記ネタバレあります。

いや、ほんと最高でした。

最初やるって聞いたとき、
スピンオフとか、いる?
って思ったけど、
いるね。

「希望は死なない」
ってキャッチコピーの重みが
見る前と、見た後で変わってくる。




スピンオフだけど
しっかり本編につながっていくストーリーになっているし
このローグワンを見ることで、
エピソード4「新たなる希望」に
ぐっと深い解釈が加わる。

っていうか、
こんなシリアスなドラマの先にあるストーリーなのに
4のノリ、ちょっと軽くない?
(主にハン・ソロ)
とすら思える。


エピソード4のメインイベントである
デススターの破壊
という大仕事の裏に隠された
「希望」を信じて戦った人々の話。

反乱軍はどうやって設計図を手に入れたのか、

なぜデススターの弱点を知り得たのか

そもそもなんで弱点があるのか・・・?



娘が必ず見つけにくると信じて
娘にだけわかるようにして
父が娘に託した秘密。

膨大なデータの中から
設計図を見つけ出したとき
なぜ分かるんだ、
と聞くキャシアンに
「わたしのことだから」とジンが答えるシーン
2回見たけど、
2回とも涙が出たよ。

「新たなる希望」では、
ルークたち反乱軍が
デススターを破壊すべく戦ったけど
そこにたどり着くまでに、
こんなドラマがあったなんて!


最後にデータを送信し終えた
ジンとキャシアンの会話も泣かせます。

「誰かが受け取ったかな?」



文字通り
命がけのリレーでつながれた「希望」。

これがエピソード4の冒頭につながり
その先の壮大な3部作へと続いていくなんて
感慨深すぎる!!!

ローグワンこそ、
すべての始まりと言ってもいいんじゃないの?



しかし、この後ちゃんとレイア姫の手に渡って、
オビワンのとこまで行くって
分かってるのに
ダースベーダがすごすぎてハラハラしたからね。

個人的には、ダースベーダーは途中の(風呂あがりの)登場シーンなしで
ギリギリ最後まで引っ張ってくれた方が、盛り上がったかな〜って思いました。

それぐらい、最後のシーンのベイダー卿のインパクトすごかった。

初日に日劇で2Dと、新宿で4DX見たけど
立川で爆音も見たいな〜


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それから、映画見たあと、
町山智浩さんの「映画その他ムダ話」聞いたんだけど
巷で『ローグワンは前半がつまらない』っていう評判なのも
ああ、そうなのか、と納得。
(まあ、私はドニー・イェンのくだりも、何も考えずに見ていた訳ですが)

ギャレス、相当攻めたんですね。
人気も知名度もある大作で、ものすごいチャレンジですよね。
それに賭けたディズニーもすごい!夢ある!!!


町山さんの話を聞いたら、
今後のスター・ウォーズシリーズも
どんなものになるか予測不能で、
更に楽しみになってきました!

(H)

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